大分県北部圏域(中津市、宇佐市、豊後高田市)では大分県北部保健所が策定した「入退院時情報共有ルール」の普及に努めています。
このルールをさらに定着させるため、宇佐市の医療・介護関係者でつくる在宅医療介護連携推進専門部会、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、医療機関の皆さまに様々なご意見をいただき、平成29年10月12日に開かれた「在宅医療介護連携推進協議会」において「入退院時情報提供票」が承認され、平成29年11月、関係先(病院・有床診療所、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所等)に文書で通知しました。この取り組みが、更なる関係機関の方々の連携へと繋がり、患者の皆さまのより良い在宅療養生活に資すれば幸いです。
なお、入退院時情報提供票は標準的なものとして例示しており、他に独自な様式の使用を妨げるものではありません。
入退院時情報提供票利用の際には、利用者の身体機能等、多くの個人情報が含まれておりますので、現在使用されているシート同様に、患者・家族の同意をいただくなど、個人情報の取り扱いには最大限の注意を払うようお願いいたします。
今後、市内各種関係者の皆さんのニーズを反映させながら、よりよいものにアップデートしていきたいと考えています。ご協力よろしくお願いいたします。