「宇佐市在宅医療・介護連携支援センター」は、宇佐市医師会が宇佐市の委託を受けて平成29年4月に設置されました。当センターは、介護保険の知識を有する看護師・医療ソーシャルワーカ等を配置し、地域の医療・介護資源の情報提供や相談窓口の運営、各種研修会の開催などにより、関係者のスムーズな情報共有の仕組み作りを進めます。
超高齢化社会を迎えた日本では、高齢者が住み慣れた地域で医療・介護・生活支援などを包括的に受けられる「地域包括ケアシステム」の構築を進めています。宇佐市においても、現在、市民の約3人に1人が65歳以上の高齢者であり、今後更に高齢化が進むと見込まれています。
住み慣れた宇佐市で、自分らしく暮らし続けることができるよう、在宅での療養支援や入・退院時の支援など、高齢者に医療と介護を包括的に提供できるための架け橋となることを目指してまいります。