0978-37-2308

在宅医療・介護連携支援
センターについて

「宇佐市在宅医療・介護連携支援センター」は、宇佐市医師会が宇佐市の委託を受けて平成29年4月に設置されました。当センターは、介護保険の知識を有する看護師・医療ソーシャルワーカ等を配置し、地域の医療・介護資源の情報提供や相談窓口の運営、各種研修会の開催などにより、関係者のスムーズな情報共有の仕組み作りを進めます。
超高齢化社会を迎えた日本では、高齢者が住み慣れた地域で医療・介護・生活支援などを包括的に受けられる「地域包括ケアシステム」の構築を進めています。宇佐市においても、現在、市民の約3人に1人が65歳以上の高齢者であり、今後更に高齢化が進むと見込まれています。
住み慣れた宇佐市で、自分らしく暮らし続けることができるよう、在宅での療養支援や入・退院時の支援など、高齢者に医療と介護を包括的に提供できるための架け橋となることを目指してまいります。

センターの主な機能について

地域の医療・介護の資源の把握
地域の医療機関、介護事業所等の所在地や機能等を把握し、これまでに自治体等が把握している情報と合わせて、リストまたはマップを作成、公開します。
在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策
各種会議や関係者へのアンケート等を通して、在宅医療・介護連携の現状把握と課題抽出を行います。また、必要に応じて関係者と一緒に対応策の検討を行います。
切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築推進
地域の医療・介護関係者と協働し連携の基本となる、入退院支援等、各種の仕組みや情報共有ルールの普及・啓発を行います。
医療・介護関係者の情報共有の支援
地域の医療・介護関係者の連携に必要な標準的な入退院時情報共有シートを作成いたしました。
在宅医療・介護連携に関する相談支援
地域の医療・介護関係者および地域包括支援センターなどからの連携の調整や、在宅医療・介護に関する相談に対応します。
医療・介護関係者への研修
地域の医療・介護関係者の連携を推進するために、多職種でのグループワーク等の研修を行います。
地域住民への普及啓発
在宅医療や介護サービスに関する講演会の開催や、パンフレットの作成・配布等により地域住民へ在宅医療などの仕組み等をお知らせします。
スタッフ体制
看護師、医療ソーシャルワーカー、事務を配置
運営日程
月~金曜日・午前8時30分~午後5時
〒872-0102 宇佐市大字南宇佐635番地(宇佐市医師会館2階)
TEL.0978-37-2308 FAX.0978-37-3599
宇佐市在宅医療・介護連携支援センターは、医療・介護関係者の相談窓口です。
地域包括支援センター等と連携して対応します。
市民からの相談は、引き続き地域包括支援センターで受け付けます。